幸せな生き方について
こんにちは。
先日ハヤシライスを作ったのですが、お肉が余ってしまいました。先ほど賞味期限を確認してみると、昨日までとなっていました。冷凍しているのでたぶん使えるとは思うのですが。。。 ハンバーグにでもしてみようかな。
さて、今日紹介する本は
『ユダヤ人大富豪の教え 幸せな気持ちになる17の秘訣』(本田健,2006,だいわ文庫)
です。
将来起業してお金持ちになることが夢の20歳の青年と、ナチスの迫害を逃れてアメリカに亡命しそこでビジネスを成功させた老人が偶然にも出会うとこから話は始まります。
青年はとても情熱的で素直な人物です。また老人も非常に紳士的で、青年の熱意に真正面から応えます。
青年は老人からビジネスで成功する秘訣、ひいては幸せになる秘訣を教えてもらうことになります。
この本を読むことでお金に対する見方が変わりました。
一般的に
お金=ちょっといやらしいもの
というイメージがあると思うのですが、そうではなく
本書では
お金(報酬)=他人に喜びを与えた、その対価
としています。
確かに世の中の仕事というものは誰かが必要としていること(好き嫌い、重要度に関わらず)であり、報酬はそのお礼としてもらうものであると考えることができます。
普段私たちは生きていくためにお金を稼ぎます。(稼がなければ生きていくことはできません)それは当たり前のことですしお金を稼ぐことの重要な側面です。
ただ、自分の仕事で得たお金に対して、「これだけの喜びを誰かに与えたんだ」という見方も可能なわけなんですよね。
現在アルバイトをしていますが、稼ぐという行為にばかりに目がいきがちになって、なんでお金がもらえるのか、その根本的なところは気づいていなかったなぁ、と感じました。
お金=感謝された証だと捉えてみようかなと、そんな気持ちになりました。
また本書では、好きなことをして、好きなことを仕事にして(某動画配信者たちのキャッチフレーズみたいですが(笑))生活できることが最高だと説いています。
私自身の現在の悩みとして、これといった好きなことがパッとは出てきません。
もちろん筋トレや読書、カラオケ、あとは映画を観ることなど0ではないですがありきたりな趣味だなあと感じています。
もっと情熱的に(それこそ本書の青年のように)物事に取り組むにはどうしたらいいのだろう、自分って何がしたいんだろう悩んでいました。
もちろんこの本にその簡単なヒントが載っていて、それは
『何事にも全力で取り組むこと』
でした。
確かに全力でやってきたことを挙げなさい、と言われても今の僕にはそんなにすぐに挙げることはできません。
じゃあどうすればいいか考えると答えは1つで
『今やっている、目の前にあることに全力で取り組む』
今やっていることが大切ですね。
振り返ってみれば後になって悔やむことって、
もっとちゃんとやっておけばよかった。
少しでもいいから続けておけばよかった。
ことが多いんですよね。
今やっていることがどのように今後に影響するのかなんて全く予測できないですけど、
よっぽど人道に外れた行為や人に悪影響を及ぼすことでなければ無駄なことなんてないのかな、と思います。
このブログも
知識や視野を広げる⇒読書をする⇒忘れないように記録する⇒ブログとしてまとめる
という風に目的があって始めました。
いってみたら、ただ文章を電子媒体に打ち込む作業なのですが、少しづつ、されど着実に今まで自分が知らなかった、考えなかった、考えても感じなかったことを吸収できると思います。
今回紹介した本書はブログを始めた動機とマッチしている部分も多くあり、最初に紹介する本として相応しかったと思いました。
2019年2月17日
はじめまして、ダイナマンと申します。
このブログでは、わたくしダイナマンが読んだ本の感想をまとめていこうと思っております。
今まで読書らしい読書をしてこなかったのですが、このままでは中身がすっからかんの薄っぺらい人間になってしまうんじゃないかという恐怖心が芽生え、読書を始めようと決意いたしました。
とは言え、ただ読むだけでは読書の十分な効果を得ることは難しいと考え、読んだ感想を記録として残しておこうと考えました。
記録を残す手段として、紙媒体にでも良かったのですが、あえてブログというツールを選択させていただきました。
その理由といたしましては
①pcに慣れることができる②管理がしやすい③なんとなくかっこいい
の3つが挙がります。
読書の対象となるジャンルですが、現在学生ということもあり、社会に対する視野を広げるためにもジャンルは特に指定せずに自分が気になった、もしくは人から勧められた、世間で話題になっている本など、様々な本を読んでいこうと思います。
更新頻度は、週に2冊紹介できればと考えています。
よろしくお願いします。